IT業で外注費を製造原価報告書に記載するかどうか
よろしくお願いします
一人法人でITの仕事をしています
たまに仕事内容を外注しているのですが、その際の外注費は売上に対してかかるものなので
原価としたいです
ただ、それだけのために製造原価報告書で管理するのもどうかと思い
単なる損益計算書の売上原価の科目として外注費として作成してそちらに入れ込む
というのを考えているのですが、そのようなやりかたでも良いでしょうか?
また実際にそのようにやっているところもあるでしょうか?
お考えのとおりで問題ありません。売上原価の区分に「外注費」を作って入れる形で、一人法人のIT業ではむしろそれが一般的です。製造原価報告書は必ず作らなければいけないものではありません。
税務上も、売上原価にしても販管費にしても損金の額は変わりませんので、所得への影響はありません。ひとつだけ、いったん決めた区分は変えずに続けていただくとよいと思います。年度で行き来すると粗利率が比較できなくなって、銀行への説明がしづらくなります。freee会計なら勘定科目の追加で売上原価の区分に作れます。
それより、外注絡みで見られやすいのは区分ではなく別の2点かなと思います。
ひとつは外注費か給与かという論点です。個人の方に出していて、常駐されていて時間で管理していて、指示も細かく出しているという形だと、給与と見られる余地が出てきます。そうなると源泉の追徴だけでなく消費税の仕入税額控除も落ちてしまいますので、金額が大きい場合は業務委託契約書と成果物単位の請求書の形を整えておかれると安心です。
もうひとつは時期の話で、こちらは少し急ぎます。外注先が免税事業者の場合、仕入税額控除の経過措置が9月30日までは80%ですが、10月1日から50%に下がります。来月です。外注先の登録番号の有無を一覧にしておかれると、単価のお話をされるときに役立つと思います。
あと決算のときは、期末に作業が終わっていない外注分を仕掛品に振り替えておかれるとよいです。売上と原価の期がずれてしまうと、せっかく原価区分にした意味が薄まりますので。
- 回答日:2026/08/21
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はい、IT業で原価に該当する外注費が中心であれば、製造原価報告書を作成せず損益計算書の売上原価に「外注費」等の科目を設けて処理する方法で問題なく、実務上もそのような処理をしている法人はあります。
- 回答日:2026/08/21
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お考えの通りで問題ありません。
- 回答日:2026/08/21
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回答した税理士
🌟Empower Your Dreams🌟【起業から上場まで変えられる未来に伴走します】公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
回答者についてくわしく知るお考えの処理で問題ありません。IT業務で売上に直接対応する外注費であれば、損益計算書の「売上原価」に「外注費」などの科目を設けて処理する方法は一般的です。必ずしも製造原価報告書を作成する必要はありません。特に一人法人などで規模が小さい場合は、P/L上で「売上高-外注費=売上総利益」と分かる形にしておくと管理もしやすいです。
- 回答日:2026/08/21
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freee会計をお使いであれば、勘定科目を追加設定必要があります。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/360001233126-売上原価として外注費を設定するには
- 回答日:2026/08/20
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結論から申し上げますと、ご提案のように製造原価報告書を作らず、損益計算書の売上原価の中に外注費として計上する方法でも、一般的に問題ないと考えられます。
製造原価報告書は、製造業などで原価計算を細かく管理する場合に作成されるものですが、必ず作らなければならないという決まりのものではありません。ご相談のように一人法人で外注費が中心という場合、あえて製造原価報告書を設けず、売上原価の区分に外注費として計上する処理は実務でもよく見られます。
ポイントとしては、その費用が売上に直接対応するものとして原価に区分するのか、あるいは販売費及び一般管理費とするのかという点です。どちらに計上しても最終的な利益は基本的に変わりませんが、いったん決めた区分は継続して用い、期ごとに変えないようにされることをお勧めします。
具体的な区分や決算書の作成方法については、会計処理の判断も含みますので、顧問の税理士にご相談いただくと安心です。
- 回答日:2026/08/20
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回答した税理士
税理士法人クラウドパートナーズ - CloudPartnersGroup -
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 4840), 公認会計士(登録番号: 28575), 社労士(登録番号: 13190554), 中小企業診断士(登録番号: 424441), その他
回答者についてくわしく知るはじめまして。
小久保と申します。
ご質問に対するご回答ですが、損益計算書上で処理して頂いて問題ありません。
製造原価として管理すべき費用科目がほとんどない場合は、そのように運用しているところもございます。
- 回答日:2026/08/20
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