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iDeCo一時金受け取りの税金について

    2025年4月末に54才で退職(勤続36年)400万円の退職一時金を受け取り、企業年金1000万円を一時金で受け取った為、退職所得控除を利用
    2025年6月に確定拠出年金(DC)をiDeCoへに全額移行。現在の拠出金は1000万円

    現行制度を想定し、60歳でiDeCoを一時金で受け取る場合
    ・2025年度に利用した退職所得控枠の残額は利用できますか?
    ・利用できない場合、iDeCoの拠出金額に対して所得税:33.67%、住民税:10%、合計約43.7%で考えれば良いですか?
    ・節税するには受け取りを65才まで伸ばす方が良いでしょうか?

    退職金とiDeCoの一時金は、それぞれ「退職所得」として退職所得控除を使えますが、複数回受け取る場合には、控除の重複を避けるための調整ルールがあります。

    まず、2025年に受け取った退職一時金・企業年金の一時金と、将来のiDeCo一時金は、受け取り時期が近いと勤続(加入)期間が重なる部分の控除が調整され、単純に別枠でフルに使えるわけではありません。ご質問のように60歳で受け取る場合、2025年の受給から一定期間内にあたるため、控除が制限される可能性が高い点にご注意ください。

    なお、iDeCoの一時金全額にそのまま所得税率と住民税率を掛けて税額を計算するわけではありません。退職所得は控除後の金額を2分の1にして課税されるため、実際の負担率は例示より低くなるのが一般的です。

    受け取りを遅らせると調整期間の関係で控除を使いやすくなる場合があり、有利になり得ますが、前提により結論は変わります。具体的な試算は、税理士または所轄の税務署にご相談ください。

    • 回答日:2026/07/21
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