現在会社勤め+フリーランスです。法人化を検討しています。
現在、会社員として会社に勤めており、年収が800万円ほどです。
そのほかにコンサルフリーランスとして年間1080万円ほど(1200万円が売り上げで、120万円が外注費用)の所得があります。
法人化を検討しているのですが、法人化するメリット・デメリットを教えていただきたいです。
また、法人化をお薦めされるかもご教示いただけますと幸いです。
法人化のメリットとしては、
法人化により対外的信用力向上
経営者の事業に対する本気度向上
個人(超過累進課税)と法人(原則一定税率)の税率差異
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
各種経費化(社宅の経費化、社有車の経費、倒産防止共済など)
役員報酬の調整によるタックスクッション
消費税免税期間の利用
株主構成による財産の分散
デメリットとしては、
設立費用
会社の解散時等の費用
均等割等のランニング費用
経費の損金算入限度額(交際費800万円など)
確定申告など複式簿記採用による事務手続コスト
等が考えられます。
基本ラインとしては、
所得(利益相当)が、1,000万円を超えてきそうな場合には、
法人設立を検討し始めることでよろしいかと考えます。
- 回答日:2026/03/05
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回答した税理士
🌟Empower Your Dreams🌟【起業から上場まで変えられる未来に伴走します】公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
回答者についてくわしく知る今すぐ法人化を検討すべき状況かと思います。
1. 法人化のメリット
・所得分散と給与所得控除の活用
フリーランスの所得を「役員報酬」として受け取ることで、給与所得控除(概算経費)を二重(会社員+役員)で活用でき、全体の課税所得を圧縮できます。
・経費の幅が広がる
自宅家賃の社宅扱い、出張日当、など、個人事業主では認められない節税策が使えます。
・消費税の免税期間(※インボイス登録しない場合):
資本金1,000万円未満で設立すれば、最大2期間、消費税の納税義務が免除される可能性があります。
2. 法人化のデメリット
・維持コストの発生
赤字でも毎年発生する「法人住民税均等割(約7万円)」や、税理士への決算報酬(年間、30万円程度〜)がかかります。
・事務負担の増大
複式簿記による記帳、社会保険の手続き、法人登記など、個人に比べて圧倒的に事務作業が増えます。
・資金の自由度が下がる
会社の利益は「自分のお金」ではなく「会社のお金」です。私的な流用はできず、役員報酬として計画的に引き出す必要があります。
現在の「会社員800万 + 副業所得1,080万 = 合計1,880万」という所得水準は、個人所得税の税率が非常に高いレンジ(住民税含め約43%〜50%)に差し掛かっています。
・実効税率の差
個人の所得税率は最高45%(+住民税10%)ですが、法人税の実効税率は約23%〜34%程度です。この「差分」だけで年間100万円単位の節税になる可能性があります。
- 回答日:2026/03/04
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