申告済み決算書の資本金が誤り(実際200万円・決算書400万円)。今期決算でどう修正すべきか
提出済み申告書の決算書に資本金の記載誤りがあり、今期の決算書での修正方法を知りたいです。
【状況】
・ひとり法人(2024年設立、4月末決算)。第1期は申告済み、現在第2期の決算作成中(申告期限が今月末)です。
・登記上の資本金は200万円で、第1期申告の法人税別表上の「資本金等の額」も200万円で正しく申告されています。
・しかし会計ソフトの初期設定で資本金の払込が二重登録されており(現金200万円/資本金200万円という実在しない仕訳)、添付した決算書のB/Sは「資本金400万円・現金200万円」で提出してしまっていました。
・さらにその実在しない現金勘定から経費を支払った処理が積み重なり、第2期末時点で帳簿上の現金残高が約75万円残っています(実際の手元現金はありません)。実際の経費は代表個人の資金から支払われていました。
【質問】
第1期について修正申告や更正の請求は必要でしょうか。税額計算(別表)は正しい資本金200万円ベースで行われており、税額への影響はないと考えています。
第2期の決算書で資本金を正しい200万円に直す場合、相手科目を何にして修正仕訳を入れるのが適切でしょうか(期首修正・前期損益修正・役員借入金との整理など)。
実在しない現金残高約75万円の整理方法も合わせてご教示いただきたいです。
補足です。
すでにご回答のとおり、第1期の修正申告は不要です。法人税別表の「資本金等の額」が正しく200万円で申告されており、税額計算に誤りがないためです。
決算書(B/S)の誤りは「誤謬の訂正」として会計上の処理を行いますが、税務上の影響がないため申告書の修正は必要ありません。第2期の決算書で資本金を200万円に訂正し、架空の現金残高については個人立替分を役員借入金として整理する仕訳を入れれば、第2期の決算書は正しい状態になります。
- 回答日:2026/06/08
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税額への影響がなければ通常は修正申告等は不要ですが、第2期で資本金の過大計上と架空現金を実態に合わせて取り崩し、個人立替分は役員借入金等で整理するのが適切です。
- 回答日:2026/06/08
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修正申告等は不要です。税額に影響がなく、別表が正しいため、第2期の仕訳のみで修正可能です。
今回のミス(資本金の二重計上と架空現金からの経費支出)は、第2期の期首(または期中)に以下の修正仕訳を1本入れることで、すべて整理できるかと思います。
【修正仕訳】
(借)資本金 2,000,000 /(貸)現 金 750,000
/(貸)役員借入金 1,250,000
この仕訳により、資本金は正しい200万円に減少します。また、架空の現金75万円は相殺されて実態通りの0円となり、これまで代表者が個人資金から支払っていた経費の累計額(125万円)が、正しい相手科目である「役員借入金」として帳簿に反映されます。
前期の別表五(一)が正しい200万円で申告されているため、この仕訳を通せば当期末にはB/Sと別表の金額が自然に一致し、税務上の特別な調整も不要かと思います。
- 回答日:2026/06/08
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