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青色専従者とパートについて

    主人が個人事業主で、私は青色専従者として経理・事務全般を行っています。
    経理を行っていますが、簿記の知識がなかったので、簿記3級の勉強をしており、2026年11月に受験する予定です。
    今の作業で、勉強した内容を活用できない事が多いので、経理事務所などのパートを検討し、簿記の知識を深めたいと考えています。

    【確認】
    週3回専従者の作業を行いながら、週2回経理関連のパートをすると、青色専従者は否認される可能性はあるのでしょうか。

    よろしくお願いいたします。

    青色事業専従者控除が否認されるリスクは非常に高いです。

    青色事業専従者の要件として、「その年を通じて6ヶ月以上、専らその事業に従事していること(他で働く場合は従事時間が阻害されないこと)」が定められています。他所で週2回パート勤務を行うと、「主たる従事先がご主人の事業であるか」や「専ら従事していると言えるか」について税務署から懐疑的に見られやすくなります。

    • 回答日:2026/09/15
    • この回答が役にたった:0
    • ご返信いただき、ありがとうございました。
      率直なご意見をいただき、感謝いたします。

      投稿日:2026/09/15

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    回答した税理士

    リフト会計事務所

    リフト会計事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク4
    • 大阪府

    税理士(登録番号: 149177), 公認会計士(登録番号: 42116), 中小企業診断士(登録番号: 428455), その他

    回答者についてくわしく知る

     ご提示の働き方(週3日専従者+週2日パート)では、税務署から青色事業専従者を「否認される(認められない)可能性」が非常に高いと言えます。
     簿記の勉強のために経理事務所等で実務経験を積みたいというお気持ちはとても素晴らしいのですが、税法上の高い壁があるため、慎重な判断が必要です。
     青色事業専従者として認められるための最大の条件は、その名の通り「専ら(もっぱら)その事業に専従していること」です。
     所得税法では、他に職業がある人でも「従事する時間が短いなど、本業への専従を妨げない場合」は例外として認められますが、これまでの判例や税務署の一般的な基準から見ると、「週2日の他社勤務」は例外の範囲(お小遣い稼ぎ程度の隙間時間)を超えていると判断されるケースがほとんどです。
     税務署からは、「週2日も他所で働けるなら、旦那さんの事業に『専ら』従事しているとは言えない(専従者ではなく、一般的なパート掛け持ちである)」とみなされてしまいます。
     万が一、税務調査などで否認された場合、以下のような厳しいペナルティが発生します。
     経費の取り消し: ご主人の事業で支払っていた専従者給与が「経費」として認められなくなります。
     ご主人の税金負担増: 経費が減るためご主人の利益(所得)が増え、所得税・住民税・国民健康保険料が跳ね上がります。
     追徴課税: 過去に遡って不足分の税金に加え、ペナルティとしての「加算税」や「延滞税」が課されます。

    現実的な選択肢とおすすめの対策
     簿記の知識を深めることと、ご主人の節税・業務の安定を両立させるために、以下の2つのルートを検討してみてください。
    ① 青色専従者を「辞めて」、完全にパート+お手伝いにする
     専従者を廃止し、ご主人の仕事は無給の「配偶者控除・配偶者特別控除」の範囲にとどめ、経理事務所などでのパートに軸足を置く方法です。
     メリット: 否認リスクが完全にゼロになり、堂々と他社で実務経験を積めます。
     注意点: ご主人の事業の経費が減るため、ご主人の利益水準によっては世帯全体の税負担が増える場合があります。事前に「専従者給与の額」と「パートで得られる収入」のバランスを試算する必要があります。
    ② パートを諦め、ご主人の事業の「クラウド会計導入」などで知識を活かす
     専従者を維持したまま、簿記3級の知識をご主人の事業でフル活用する方法です。
     対策: 現在のやり方が「勉強した内容を活かせない」と感じられているなら、もし現在手書きやExcelであれば、マネーフォワード や freee などのクラウド会計ソフトを導入し、「仕訳の自動化設定」や「月次決算の分析」をご自身で構築してみることをおすすめします。これらは立派な「生きた簿記のスキル」になります。

     ご主人の税率(所得)がどれくらいかによって、専従者給与を手放したときのダメージが変わります。11月の簿記3級合格に向けてモチベーションが高い今だからこそ、ご主人と「世帯全体の収入と税金のバランス」について一度話し合ってみてください。

    • 回答日:2026/09/15
    • この回答が役にたった:0
    • ご返信いただき、ありがとうございました。
      freeeで確定申告を行っているので、簿記の知識がない私でも確定申告を行うことができています。
      「仕訳の自動化設定」や「月次決算の分析」は使用したことがないので、確認してみます。
      返信いただいた内容を踏まえて、主人と今後のことを決めていきたいと思います。
      お忙しいところ、丁寧にお教えいただき感謝いたします。

      投稿日:2026/09/15

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