大学生でアルバイトと個人事業主両方の収入がある場合の扶養や確定申告について
大学生です。
給与収入と報酬両方場合での扶養や確定申告に関するご質問です。複数質問がありますので、お手数おかけしますがお答えいただけると幸いです。
7/4時点で、アルバイトでの給与収入が17万、夜職での報酬が2ヶ所あわせて90万近くあり、給与収入+報酬の合計が105万ちょいです。
去年までは普通のバイトをしており、一年で103万近くを稼いでいましたが、夜職を始めてから7月時点でかなり123万ギリギリに近い額を稼いでしまいました。
Q1. 最初の方に言及した18万円稼いだお店に関してです。他のアルバイトと掛け持ちしながら去年8月から働いていました。
数日前に、今年度分の課税に繋がる2025年の給与収入および事業所得、雑所得の欄を見ました。(マイナポータルの税の「今年度」の部分)
そこでは、事業所得と雑所得は0で、給与収入が78万円と出ていました。
去年分の掛け持ち先を合わせた給料実績が102万ちょいだったのですが、そこからそのお店の給料を丸ごと引いた額とほぼ一致していました。そのお店での給料がカウントされていないとなると、そのお店は支払調書を出していない可能性がありますか?
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Q2.今年から103万が123万に変更だそうですが、給与収入+報酬の合計額を123万円未満に抑えたとしても、一般的なアルバイトの大学生と同様、親の税金は1番安く抑えられるのでしょうか?それとも、個人事業主扱いの報酬が20万円以上ある時点で親の税金に変化は出てしまうのでしょうか。
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Q3.来年確定申告をするのが初めてなのですが、確定申告というのは報酬の分だけを申告するのでしょうか?それとも、給与収入も同時にあった場合合算して申告するのでしょうか?
また、前者だった場合、その収入源が2ヶ所であると、それぞれ分けて申告するのでしょうか?それとも合算してですか?
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Q4.確定申告後に課される住民税は所得の10%ほどだと認識しておりますが、報酬の所得(事業所得)での10%ですか?それとも給与収入も合わせた合計から計算した所得の10%ですか?また、後者だった場合、給与収入と報酬を合わせたぶんの所得というのは何パーセントなどと決まっているのでしょうか。
質問が多く恐縮ですが、お答えいただけると大変ありがたいです。ご協力頂けますと幸いです!よろしくお願いします。
ご質問に対する回答は以下の通りです。
① 健康保険の扶養について
学生の「年収150万円未満」の基準で見て問題ありません。国の基準が変わったため、従来の130万円運用の健保はないと思われます。ただし、夜職の経費をどこまで認めるかは組合ごとに異なります。基本的には「月収12.5万円未満」を連続して超えないことが求められます。組合ごとに微妙に規定が異なる場合もありますから、健康保険に関しては実際に親御さんの組合に確認されるのがベストです。(税理士はこの分野は素人なので、一般人として回答しています)
② 親の控除と自分自身の所得税について
別物という理解で完全に正しいです。
親の満額控除のライン:あなたの合計所得が85万円以下(給与のみなら159万円以下)です。
あなた自身の所得税ゼロのライン:2026年の税制改正により、あなたの合計所得が104万円以下(給与のみなら178万円以下)です。
結論:親の扶養を満額で維持する(所得85万円以下)方が、あなた自身の税金より基準が厳しくなります。
③ 今後のアルバイト(給与収入)のセーフLINE
今後の追加の給与収入は「45万円未満」に抑えるのが安全です。
税金面(親の扶養)の限界:あと57万円までの給与収入なら、給与所得は0円のままです。
社会保険面の限界:現在の総収入(17万+88万=105万円)から引くと、あと45万円未満です。
最終的な判断:より基準の厳しい「健康保険の150万円枠」に合わせて、追加45万円未満(月額12.5万円未満)を意識してください。
- 回答日:2026/07/04
- この回答が役にたった:0
2026年(令和8年)分からの税制改正により、「合計所得金額」が基礎控除額の104万円以下(給与収入+報酬の場合でも、所得換算で104万円以下)であれば、親の税金は一番安く抑えられます。報酬が20万円以上あるという理由だけで親の扶養から外れることはありません。
Q1. マイナポータルに反映されていないお店は支払調書を出していない?
そのお店が税務署や市区町村へ「給与支払報告書」や法定調書を提出していない可能性は極めて高いです。マイナポータルに表示される給与情報は、お店が役所に提出したデータが元になっています。考えられる原因として、お店が提出義務を怠っているか、提出が遅れている。または、支払調書の提出基準額に達していないため役所にデータが回っていないかでしょうか。お店が役所に報告していなくても、あなた自身がそのお店からお給料(18万円)を受け取った事実は消えません。来年の確定申告では、マイナポータルに出ていない分も含めて実際に稼いだ全額を申告する義務があります。
Q2. 報酬が20万円以上あると親の税金は高くなる?
「報酬が20万円以上あるから」という理由だけで親の扶養から外れる(=親の税金が高くなる)ことはありません。税制改正により、親の扶養(特定扶養控除など)を満額で受けられる基準は、従来の「103万円」から「合計所得金額が104万円以下」(給与収入のみなら136万円以下、特定親族の特例なら159万円以下)に引き上げられました。重要なのは「収入の合計」ではなく、それぞれの経費や控除を引いた「所得の合計」です。
あなたの今年の「所得」の計算シミュレーションですが、「給与収入17万」「報酬90万(経費を仮に10万とする)」で計算してみます。
給与所得計算式:給与収入 - 給与所得控除(最低74万円)
あなたの場合:(17万円 - 74万円 = 0円) (マイナスは0円になります)
報酬の所得(事業所得または雑所得)
計算式:報酬の総額 - 必要経費(衣装代、メイク代、送迎費など)
あなたの場合:(90万円 - 10万円 = 80万円)
→合計所得金額(0円 + 80万円 80万円)
この「合計所得金額(80万円)」が104万円以下に収まっていれば、一般的な学生バイトと同様に、親の税金は一番安く抑えられます。
社会保険の注意点
親の「税金」の扶養はクリアできますが、親の会社の「健康保険(社会保険)」の扶養は年収130万円未満という別のルールがあります。給与+報酬の「手取り前の総収入」が130万円を超えると、親の保険から外れて自分で国民健康保険等に加入しなければならなくなるため、総収入は130万円未満に抑えるのが安全です。
Q3. 確定申告は報酬だけ?給与も合算して分けるの?
確定申告は、給与収入と報酬をすべて「合算して」1つの申告書で行います。収入源ごとに分けて提出するわけではありません。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」などを使い、以下の手順で1枚の申告書にまとめます。
給与の入力:アルバイト先から貰う「源泉徴収票」の数値をそのまま入力します。
報酬の入力:夜職2ヶ所分の収入を合計し、「事業所得」または「雑所得」の欄に入力します。
2ヶ所それぞれで引かれた経費(ドレス代やヘアメイク代、交通費など)をすべて合算して「必要経費」に記入します。夜職の報酬からは、事前にお店に10.21%の所得税(源泉徴収)を引かれていることが多いです。確定申告で給与と合算して正しく計算すると、払いすぎていた税金が手元に戻ってくる(還付される)可能性が高いので、必ず合算して申告しましょう。
Q4. 住民税の10%は何から計算される?住民税は、給与所得と報酬の所得を「合わせた合計所得」に対して約10%が課されます。ただし、「収入の合計の10%」ではなく、ここでも「控除を引いた後の所得」から計算されます。
住民税の計算の流れ
あなたの「合計所得金額」(Q2の例なら80万円)を出す。そこから、一律で引かれる「住民税の基礎控除(約43万円)」などを差し引く。残った金額(課税所得)に対して一律10%がかけられます。
※もし合計所得が基礎控除などの非課税枠(お住まいの市区町村によりますが、所得45万円前後)以下であれば、住民税自体がかからないケースもあります。
- 回答日:2026/07/04
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詳しくありがとうございます。私のケースで3点確認させてください。現在22歳学生、今年の内訳は給与収入約17万円、報酬(夜職2ヶ所・個人事業主扱い)約88万円、経費は交通費約4.8万円のみです。給与所得は0円のため、合計所得金額は約83.5万円の見込みと認識しております。
①健康保険の扶養は、2025年10月からの学生の認定「年収150万円未満」で見て問題ないでしょうか。親の健保組合によっては従来の130万円運用の可能性もありますか?
②親が特定親族特別控除を満額(63万円)で受けられるのは「私の合計所得85万円以下」との認識ですが、おっしゃっていた「104万円以下」は私自身の所得税がゼロになるラインで、親の満額とは別物という理解で正しいですか。
③今後アルバイト(給与収入)を始める場合、①②を満たすには給与収入をあといくらまで抑えるのが安全でしょうか?
よろしくお願いいたします。
投稿日:2026/07/04
