同居の両親を扶養にいれるべきか否か
同居両親を扶養に戻した方がいいのか、ぬいたままでいいのか教えていただけるとありがたいです。
年収は約430万円で両親(70歳以上)を扶養にいれていましたが、住宅ローンを組んだ(毎年約70万円返済)ので、住宅ローン控除のことを考え、2人を扶養から抜きました。
所得税のことばかり考えて扶養をぬきましたが、住民税のことを失念していて、今回前年度より4.5倍位多く取られることになりました。
ご両親が扶養の条件(年間の合計所得金額が一定以下など)を満たしている限り、今すぐ扶養に戻した方が圧倒的にお得です。
「住宅ローン控除があるから扶養から抜く」というのは、税金計算の仕組み上、経済的に大きな損失(損)を被る非常にもったいない選択になってしまっています。
住宅ローン控除は、扶養控除などを行った「後」に、引ききれずに残った所得税や住民税から直接差し引かれる制度です。扶養を抜くと、あなたの所得税と住民税の「本来の税額」が跳ね上がります。そこから住宅ローン控除を引いたとしても、手元から支払う税金の総額は増えてしまいます。
扶養を入れると、まず「本来の税額」がガクンと下がります。
下がった税額に対して住宅ローン控除が適用されるため、結果として支払う税金の合計額は最も少なくなります。扶養を入れたことで所得税が0円になり、住宅ローン控除が余ってしまっても、その余った分は翌年の住民税から自動的に差し引かれます(上限あり)。今回、住民税が4.5倍になってしまったのは、扶養を抜いたことで住民税の控除が消えてしまったことが原因です。
すでに扶養を抜いて高く取られてしまった前年分の税金は、税務署へ「更正の請求(確定申告のやり直し)」をすることで、払いすぎた分を還付(返金)してもらえる可能性が非常に高いです。ただし、扶養を入れても所得税の還付が発生しない場合には、住民税だけの手続きになりますから、お住まいの市町村の地方税の窓口に相談してください。
お勤め先の会社で秋〜冬に行われる年末調整の際、ご両親を再び扶養親族として記入して提出してくださいね。ご両親が条件を満たしていれば、戻さない理由はありません。
- 回答日:2026/05/22
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分かりやすい回答ありがとうございます。
両親を扶養に戻そうと思います。
ホントにありがとうございました。投稿日:2026/05/22
