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本当は事業主借なのに現金で処理していたので、現金残高に差額でてしまってます。

    個人事業主です。

    数年にわたって、収入、支出すべて
    口座をプライベート資金ではなく現金にしてしまっていて
    現金残高が膨らんでしまってます。約1000万円ほどの差額になってます。

    売上、経費は正しいのですが
    対策があれば教えてください。

    「事業主借」または「元入金」の勘定科目を使って、帳簿上の現金残高を実際の現金(またはプライベート資金)に合わせる修正手続きを行ってください。
     売上と経費の金額が正しく記録されているのであれば、脱税や申告漏れには該当しません。単に「事業の現金」と「プライベートの現金」の境界が曖昧になり、帳簿上の数字だけが膨らんでしまった状態(現金過多)です。税務調査で疑念を持たれないよう、以下の手順で速やかに対策を行ってください。
    1. 現金残高を適正化する2つの修正方法
     過去の確定申告書や青色申告決算書をすべて修正(修正申告)する必要はありません。今年の帳簿(期首または期中)で、以下のいずれかの方法を使って帳簿上の現金を減らす処理を行います。
     パターンA:生活費として引き出したことにする(おすすめ)
     帳簿上の現金を、プライベートの生活費として消費した(事業主が手元に回収した)ものとして処理します。数年分の差額である1,000万円を一括で処理するのではなく、月々数回に分けるか、期末にまとめて以下の仕訳を帳簿に入力します。
     仕訳例:
    (借方)事業主貸 10,000,000円 / (貸方)現金 10,000,000円
     効果: 帳簿上の現金残高が1,000万円減少し、実際の現金手元残高(またはプライベートに混ざった状態)と一致します。
     パターンB:期首の「元入金」を直接修正する(青色申告向け)
     本年の期首(1月1日)の時点で、前年から引き継いだ「現金」の金額自体を手元の実質的な現金残高(例:50万円など)に書き換えます。その減らした分の差額(1,000万円)を「元入金」から差し引きます。
     修正方法:
     1月1日の開始残高において、現金を1,000万円減らし、元入金も1,000万円減らした状態でスタートします。
     効果: 貸借対照表の左右のバランスを保ったまま、過去のズレを当年からリセットできます。
     2. 今後の税務調査に備えるための3つの防衛策
     税務署から見ると「帳簿上に1,000万円もの現金があるはずなのに、なぜ手元や口座にないのか?(=売上を除外して隠しているのではないか?)」と疑われるリスクがあります。これを防ぐために以下の対策を徹底してください。
     現金の存在を証明できる状態にする: もし本当に手元や自宅の金庫に現金が1,000万円あるなら、それを今からでも事業用口座(または代表者個人の口座)に全額入金してください。「売上を除外していないこと」「現金が実在すること」の強力な証明になります。
     メモや議事録を残す: 「過去数年間にわたり、帳簿上の現金とプライベート資金の混同があったため、〇年〇月〇日に事業主貸(または元入金)にて実態に合わせて修正した」という旨の理由書(メモ)を作成し、今年の帳簿書類と一緒に保管しておいてください。
     売上・経費の証憑(レシート等)を厳重保管する: 税務署が来た際に「売上と経費は100%正しい」と即座に証明できるよう、過去数年分の注文書、請求書、領収書、通帳のコピーをいつでも提示できるように整理してください。
     3. 今後「現金残高のズレ」を再発させない仕組み作り
     事業用口座を「現金の財布」代わりにする: 今後は現金での支払いや受け取りを極力廃止してください。
     キャッシュレス決済を導入する: 収入はすべて口座振込かクレジットカード決済等にし、経費の支払いも事業用カードで行うことで、帳簿と実際の残高が自動的に一致するようになります。
     「現金出納帳」を毎月締める: 毎月月末に、帳簿上の現金残高と、手元にある実際の現金の額1円単位まで一致しているか確認する癖をつけてください。

    • 回答日:2026/05/19
    • この回答が役にたった:1
    • ありがとうございます。
      頑張って修正してみます。
      助かりました。

      投稿日:2026/05/19

    • パターンAで修正しようとしたのですが
      freeeでの打ち込み方が分かりません。
      取引→勘定科目は事業主貸→支出→口座は現金で合ってますか?
      教えていただけるとありがたいです。

      投稿日:2026/05/19

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    回答した税理士

    過去の生活費やプライベートへの資金移動として、帳簿上の現金を「事業主貸」勘定へ振り替え、実態の現金残高と一致させていただくのが良いかと思います。

    • 回答日:2026/05/19
    • この回答が役にたった:0

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    回答した税理士

    リフト会計事務所

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    • 大阪府

    税理士(登録番号: 149177), 公認会計士(登録番号: 42116), 中小企業診断士(登録番号: 428455), その他

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    事業主貸/現金預金で調整し、正しい金額に合わす必要がございます。

    • 回答日:2026/05/19
    • この回答が役にたった:0

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    回答した税理士

    おはようございます、税理士の川島です。
    売上、経費は正しく、約1000万円ほどの差額になっている場合、
    1.まずは正しい現金残へする必要があります。現金残がプラスの場合には振替伝票で、
    例:1/1
    事業主貸 / 現金預金 摘要に理由を記載
    の仕訳をされて下さい。
    2.freeeの設定にて、プライベート資金へ変更をされて下さい。
    3.令和8年度の申告にて、主な増減事項に『過去にて事業主の立替や、事業主への貸付を現金にて処理していて帳簿上現金残高が1000万円位になっていたが、実際は無いため事業主勘定にて修正を行った』等の記載をされて下さい。記載すれば税務署も修正した理由が分かります。

    • 回答日:2026/05/19
    • この回答が役にたった:0

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    回答した税理士

    zeirishi.makoto.office(川島真税理士事務所)

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    • 認定アドバイザー評価ランク2
    • 鹿児島県

    税理士(登録番号: 151691)

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