新規開業に伴う資金調達および贈与税のご相談
2026年2月より開業届を出す予定です。
この度、開業にあたっての資金移動や過去の経費処理について、どのように扱うのが税務上最も有利かご相談したくご連絡いたしました。
現在の状況は以下の通りです。
資金の移動について(2025年中)
父親より口座の引き継ぎ: 約1,000万円
父親が私名義で管理していた口座を実質的に引き継ぎ、全額を自身の別口座へ移動させました。
母からの贈与: 毎年110万円
母からは毎年、暦年贈与として110万円を受け取っており、2025年分も受領済みです。
父親から引き継いだ1,000万円の扱いについて、母親からの暦年贈与(110万円)と合算されることを懸念しています。
案A:相続時精算課税制度を利用して「贈与」とする
案B:親子間の「借入金」として処理し、贈与税を回避する
開業前経費は約220万です。
私の現在の収入見込みや将来の相続を考えた際、どちらのスキームが適切かアドバイスをいただけますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答を頂けると有り難いです。
■ 質問への回答
父親から引き継いだ1,000万円と母親からの暦年贈与110万円については、それぞれ異なる税制上の取り扱いが必要です。
・父親からの1,000万円を「贈与」として扱う場合は、相続時精算課税制度を利用する案Aが考えられます。この制度を利用すると、贈与税の課税を繰り延べることが可能です。
・案Bのように「借入金」として処理することで、贈与税を回避することも検討できます。この場合、金銭消費貸借契約書を作成し、実質的に返済を行う必要があります。
・開業前経費220万円については、開業届提出後に必要経費として計上することができます。
以上を踏まえ、具体的な選択は、将来の相続計画や収入見込みを考慮し、慎重に判断されることが重要です。
- 回答日:2026/02/27
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回答した税理士
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- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
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