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アルバイトで3ヶ月連続11万円を超えてしまった

アルバイトで3ヶ月連続、月10万8千円を超えると扶養が外れると聞きました。ですが、聞いた頃にはもう3ヶ月連続で超えてしまっていました。
私は扶養が外れるのでしょうか?その場合親にどのような影響が出るのでしょうか。
また、外れない場合にはこれからどうしたらいいのでしょうか。

月10万8千円を3ヶ月連続で超えたとのことですが、これは社会保険の扶養に関する基準です。税金上の扶養とは別の制度ですので、分けて考える必要があります。

社会保険の扶養については、月収が108,333円(年収換算130万円)を継続的に超えると扶養から外れる可能性があります。ただし、実際の判定は親御様の勤務先や加入している健康保険組合の判断によります。保険組合によって「3ヶ月連続」「2ヶ月連続」など基準が異なりますので、まずは親御様の勤務先に確認していただく必要があります。社会保険の扶養から外れた場合、ご質問者様は国民健康保険と国民年金に加入することになり、月額2万円程度の保険料負担が発生します。

税金上の扶養については、年間の給与収入が103万円以下であれば扶養控除の対象となります。年間で103万円を超えなければ税金上の扶養から外れることはありません。この場合、親御様は扶養控除が受けられなくなり、19歳以上23歳未満の特定扶養親族であれば63万円、それ以外であれば38万円の所得控除が使えなくなります。親御様の所得税率に応じて税負担が増加することになります。

社会保険の扶養については親御様の勤務先に現在の状況を確認していただき、税金上の扶養については年間収入が103万円を超えないよう調整されることをお勧めします。

  • 回答日:2026/04/21
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扶養には「税法上」と「社会保険上」の2種類があり、それぞれ判定基準が異なります。

【① 税法上の扶養(103万円の壁)】
年間収入が103万円以内であれば、親の所得税・住民税の扶養控除は維持されます。月ごとではなく「年間合計」で判断されるため、一時的に超えても年間103万円以内に収まれば問題ありません。超えた場合、親の税負担が増えます(控除額38万円分が外れます)。

【② 社会保険上の扶養(106万円 or 130万円の壁)】
こちらは勤務先の規模によって基準が異なります。

■勤務先が従業員51人以上の企業の場合(106万円の壁)
週20時間以上・月額賃金8.8万円以上などの条件を満たすと、ご自身で社会保険(健康保険・厚生年金)に加入する義務が生じます。この場合、親の扶養とは関係なく、自動的に自分の保険加入となります。

■勤務先が従業員50人以下の企業の場合(130万円の壁)
年収130万円未満(月換算約10万8千円)であれば親の健康保険の扶養に入り続けられます。3ヶ月連続で月10万8千円を超えた場合、健康保険組合から扶養削除を求められる可能性があります。ただし年間合計が130万円未満に収まる見込みであれば、組合によっては継続できる場合もあります。

【これからどうするか】
まず年間の収入見込みを確認し、103万円・106万円・130万円のどの壁に該当するか整理してみてください。超えそうな場合は、親の勤務先または加入健康保険組合に早めに相談することをお勧めします。

ご不明な点はお気軽にご相談ください。

  • 回答日:2026/04/20
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