預り金(社会保険料)が期末残高マイナスになってしまった場合に決算に進んで問題ないか
【前提】
・1人法人(合同会社)
・会計期間:2024年8月〜2025年7月
【背景】
2025年7月に支払予定だった給与の支払い手続きが滞り、2025年8月に支払いました。
2025年7月の社会保険料は特例的に給与の支払い前に実施したため、
預り金について、期末残高がマイナスになってしまいました。
【ご質問】
上記のようなケースにおいて、決算にそのまま進んでしまって問題ないでしょうか?
問題ある場合、会計上の訂正すべきポイントなどを教えていただきたいです。
本来の給与支給日である7月中に以下の未払に関する仕訳を計上すべきと考えます。そうすれば、預り金がマイナスにはならないはずです。
2025年7月分給与(例:総支給30万円、従業員控除社会保険料4万円、税1万円、差引25万円)が未払のまま決算(7月31日)を迎えた場合
給与手当 300,000/未払給与 250,000
預り金(社保) 40,000
預り金(税) 10,000
- 回答日:2025/08/02
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■ 決算にそのまま進めて問題ないか
滞った給与の支払いが期をまたいで行われた場合、決算において注意が必要です。給与の未払計上が適切に行われているか確認することが重要です。
■ 訂正すべきポイント
・給与の未払計上を行っているか確認することが必要です。
・預り金のマイナス残高について、正しい会計処理が行われているか見直すことが望ましいです。
✓ 仕訳例:未払給与を計上する際は、「未払金 / 現金預金」として記帳します。
- 回答日:2025/10/03
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回答した税理士
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- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
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