まとめ買いしたものの棚卸し金額について
よろしくお願いします
私は個人でトレーディングカードをネット経由で販売しています
その際の在庫金額の考え方について教えてください
私がよく仕入れるのは、中身がわからない50枚くらいがひとまとめになって10,000円
などで販売しているのを購入し、それを個別に販売しています
50枚の中にはレアなものもあれば、そうでないものもあります
質問1
このように中身の金額が違う場合、在庫の金額としては大体の売価に応じて計上すべきでしょうか
質問2
このような業種の場合どのような棚卸しの計算方法にしたら楽でしょうか
トレーディングカードの在庫評価についてですが、個人事業主の場合は仕入価格を基準とするのが原則です。10,000円で50枚のパックを仕入れた場合、1枚あたり200円として在庫計上するのが基本的な考え方になります。
ただし、実務上はレアカードと通常カードで明確に価値が異なる場合、仕入時点でおおよその区分けを行うことも考えられます。例えばレアカード10枚を1枚500円、通常カード40枚を1枚125円といった形で按分することも可能です。
所得税法上は最終仕入原価法が法定評価方法となっています。仕入時期ごとにロット管理を行い、同じ仕入価格のものをまとめて管理するのが実務的です。期末時点で残っているカードについては、最も新しい仕入価格を適用して評価額を算定します。例えば、12月に仕入れたパックが最新であれば、その単価で期末在庫を評価することになります。
カードの種類が多岐にわたる場合は、売価還元法の適用も検討できます。これは期末在庫を売価で評価し、そこから平均的な利益率を差し引いて原価を算出する方法です。ただし、この方法を選択する場合は事前に税務署への届出が必要になります。
評価方法を変更したい場合は、変更しようとする年の3月15日までに「棚卸資産の評価方法の変更承認申請書」を税務署に提出し、承認を受ける必要があります。
実務上のポイントとしては、仕入時にパックごとの管理番号を付け、どのパックから出たカードかを記録しておくと、期末時点での評価が容易になります。レアカードについては個別に管理し、通常カードはまとめて数量管理する方法も効率的です。
- 回答日:2026/04/06
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質問1ですが、基本的には「売価の比率に応じた按分」が実態に近く、税務上も望ましい考え方です。1万円の束の中に高額なレアカードがある場合、そのカードに原価を多く割り振ることで、売れ残った際の在庫金額が正確になり、利益の歪みを防げます。
質問2は、高額品のみ「個別法」で管理し、安価なカードは「1枚一律〇円」と割り切る運用が現実的で楽かと思います。税務上の原則は「最終仕入原価法」ですが、一点物が多いトレカでは、高額品を特定して管理する方が、棚卸時のミスも少なく済むかと思います。
- 回答日:2026/04/06
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