確定申告と相続
【1】副業の確定申告について(売上・利益の区別/青色申告可否/帳簿)
■前提
・本業(会社員)の年収:500万円
・副業収入:年間200万円程度
・副業内容:業務委託でSES営業(エンジニアの紹介・稼働支援)
・これまで副業分は「雑所得」として確定申告していましたが、今後の申告区分(事業所得の可否等)も含めて相談したいです。
■売上と利益(経費)の区分について確認したい取引例
(1) 案件単価75万円で受注し、エンジニア紹介により稼働しています。エンジニア側への支払いは、私ではなく業務委託先(取引関係上の支払主体)が行っており、エンジニアへは55万円が支払われています。
→ この場合の私側の「売上」と「原価(外注費等)」の考え方、帳簿上どのように区分するのが適切か確認したいです。
(2) 取引先から75万円で当方(私の事業)に発注を受け、エンジニアへは私が支払うのではなく、業務委託先が給与として50万円を支払っているケース
→ 私が直接支払っていない場合でも、売上・原価(外注費/人件費相当)の整理をどのように考えるべきか、また源泉徴収等の実務上の論点が私に発生するか確認したいです。
(3) 25万円の利益のうち15万円が自分の副業の収入(取り分)になっているケース
→ 事業所得としての利益計算の考え方と、「自分の取り分」をどのように帳簿上処理するのが適切か(事業主貸/事業主借等の考え方)を確認したいです。
■お伺いしたいこと
・上記のような状況で、青色申告(10万円/55万円(65万円)控除の要件含む)は可能でしょうか。
・「雑所得」から「事業所得」への切替の可否・注意点(過去分への影響含む)があれば教えてください。
・おすすめの帳簿の付け方(会計ソフト利用の前提の要否、勘定科目例、請求書・契約書・支払管理の方法、売上計上タイミングなど)を教えてください。
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【2】相続について(相続税の要否)
祖父が亡くなり、父は既に他界しているため、代襲相続として現金2,500万円を相続予定です。
この場合、相続税の申告・納税が必要になるか(基礎控除や他の相続人の有無で変わる点を含め)確認したいです。
■副業の確定申告について
・事業所得への切替は、継続的かつ独立した事業活動と認められるかが判断基準です。過去分の修正申告が必要な場合もあります。
・青色申告の控除を受けるには、適切な帳簿の作成と保存が必要です。10万円控除は簡易簿記で可能ですが、55万円(65万円)控除は複式簿記が要件です。
・売上は受注額で計上し、原価は実際に自身が負担した金額を計上します。業務委託先が支払う場合、その部分は原価に含めません。
・自分の取り分は事業主貸として処理します。
■相続について
・相続税の基礎控除額は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」です。
・法定相続人の数により、相続税がかかるかどうかが決まります。他の相続人がいない場合、相続税の申告は不要ですが、基礎控除を超える場合は申告が必要です。
- 回答日:2026/05/29
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回答した税理士
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- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
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