事業用クレジットカードでプライベートの支払いをした時について
事業用として使用しているクレジットカードでプライベートの支払いをした際、仕訳はどうなりますか?
事業主貸/未払金となりますでしょうか。
また、会計アプリでクレジットカードの利用を全て読み込んだためプライベートの支払いも表示されるのですが、対象外として帳簿から消しても良いものでしょうか。
ご理解のとおり、事業用として登録しているクレジットカードで私的支出を行った場合の仕訳は 事業主貸/未払金 で問題ありません。カード会社への債務は事業側に残りますが、その支出自体は事業とは無関係であるため、事業主が資金を引き出したものとして処理する、という考え方です。
また、会計アプリにカード明細がすべて取り込まれる場合でも、私的支出を単純に帳簿から削除する方法はあまり望ましくありません。実務上は「事業主貸」として登録しておく方が、カード残高との整合性が保たれ、後から見ても資金の流れが明確になります。帳簿は、事業の姿だけでなく、お金の動きの筋道を映す鏡でもあります。
- 回答日:2026/03/16
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ご認識の通り「事業主貸 / 未払金(または普通預金)」で処理します。
会計アプリでの対応
同期されたデータを「対象外」として削除するのは避けるべきです。
カードの引き落とし口座も事業用である場合、明細を消してしまうと「帳簿上の預金残高」と「実際の銀行残高」が一致しなくなり、管理が非常に困難になります。
結論:削除せず、勘定科目を「事業主貸」に指定して登録してください。これにより、残高の整合性を保ちつつ、経費からは正しく除外されます。
- 回答日:2026/03/16
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個人事業主か法人かによって処理が異なりますが、まずはご質問の「事業主貸/未払金」の仕訳が正しい処理です。所得税法では家事上の経費は必要経費に算入できないと定められており、プライベートの支払いは事業とは関係のない支出に該当するためです。
会計アプリでプライベートの支払いが表示される件については、対象外として帳簿から消去するのではなく、「事業主貸」として仕訳登録することをお勧めします。完全に削除してしまうと、クレジットカードの引き落とし時に金額が合わなくなる可能性があるためです。
もし法人の場合であれば、「事業主貸」という勘定科目は使用できないため、「役員貸付金/未払金」または「立替金/未払金」として処理します。法人税法上、法人の費用として認められるのは事業に関連する支出のみであり、役員個人のプライベート支出は損金に算入できないため、役員から法人へ返済していただく必要があります。
いずれの場合も、クレジットカードの引き落とし時には事業用支出とプライベート支出の合計額が口座から引き落とされますので、帳簿上の未払金残高と実際の引き落とし額が一致するよう管理することが大切です。
今後は事業用とプライベート用のクレジットカードを分けて使用されることで、このような処理の手間を省くことができます。
- 回答日:2026/04/10
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■事業用クレジットカードでプライベート支払いをした場合の仕訳
事業用クレジットカードでプライベートの支払いをした場合は、「事業主貸/未払金」で仕訳を行います。
プライベートの支払いについては、帳簿から対象外として消しても問題ありません。
- 回答日:2026/04/02
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回答した税理士
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- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
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