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日本帰国予定 海外の家賃収入 確定申告の方法

20年以上ニュージーランドに在住してましたが、近々日本へ帰国予定です。日本では仕事をするつもです。
ニュージーランドを出るにあたり持ち家を貸出すことにしたため家賃収入が発生します。
何処の国で得た収入でも日本で確定申告をしないといけない事と二重課税を防ぐ措置がある事は何かで読んだのですが、日本の確定申告締め切りは3月中旬、しかしニュージーランドの確定申告期間は5月以降7月までとなります。この場合、ニュージーランドで所得税を支払う前に日本の確定申告を済ませないといけなくなります。
どこかで「国外の確定申告を先に済ませ、既に支払った所得税を日本の確定申告で調整するのが良い」と見たのですが、逆にニュージーランドの確定申告で調整することもできるのでしょうか?
それと、家賃収入がある毎にレートを記録しなければいけないのでしょうか?

お忙しい所恐縮ですが、ご回答いただけると本当に助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。

帰国後は日本の居住者となりますので、ニュージーランドの不動産所得も含めて全世界所得について日本で確定申告が必要になります。

二重課税の調整については、外国税額控除の制度により対応できます。所得税法の規定により、外国で納付した所得税相当額を日本の所得税額から控除することが可能です。

申告の順序についてですが、ニュージーランドで先に確定申告を済ませてから日本で外国税額控除を適用する方法が一般的です。ただし、日本の確定申告期限(翌年3月15日)までにニュージーランドの申告が完了しない場合は、まず日本で申告を行い、後日ニュージーランドでの納税額が確定した時点で更正の請求により外国税額控除を適用することも可能です。

ニュージーランド側での調整についてですが、所得税法の外国税額控除制度は日本の所得税の計算上適用される仕組みです。したがって、ニュージーランドの確定申告で日本の所得税を調整することはできず、日本の確定申告において外国税額控除を適用して二重課税を排除するのが法定の仕組みとなります。

為替レートについては、家賃収入を受け取った日のレートを使用して円換算する必要があります。毎月定期的に家賃を受け取る場合は、その都度のレートを記録しておくことが重要です。具体的な換算方法の詳細については、税務署にご確認いただくか、税理士にご相談されることをお勧めいたします。

なお、帰国年については居住者となった日以降の所得が日本での課税対象となりますので、帰国時期も申告に影響することを付け加えておきます。

  • 回答日:2026/04/18
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