弥生会計での「現金」勘定の省略と、引き出し時の仕訳についてのご相談
以前は税理士さんにおねがいしていましたが
今年1月の取引分から、自分でfreeeを使って個人事業主用の取引を入力することになりました。
これまで税理士さんに作成いただいた帳簿を拝見したところ、「事業主貸」の科目がなく「事業主借」で現金と普通預金は処理されていたようです。
普通預金はわかりやすいように今回から取引の項目をのせるようにしました。現在、は以下のような設定で入力を進めています。
「現金」の勘定科目は作成せず、現金取引はすべて事業主勘定で処理する。
この状況で、普通預金から現金を引き出した際の仕訳を、
「(借方)事業主借 / (貸方)普通預金」
として入力してもよろしいでしょうか。
それとも 事業主貸とした方がいいのでしょうか?
これまで「事業主借」で一本化されていたので、それに合わせる形で「事業主借のマイナス」として処理したいと考えております。
お忙しいところ恐縮ですが、この方針で問題ないか教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
現金勘定を使わず事業主勘定で一本化する方針は実務でもよく見られます。ただし仕訳の向きについて補足いたします。
「事業主借」は事業主が事業に資金を入れた場合(事業に借りた)、「事業主貸」は事業資金を個人的用途に出した場合(事業から貸した)に使う科目です。普通預金から現金を引き出す行為は、事業資金を個人側に出すことになるため、
(借)事業主貸 / (貸)普通預金
とするのが一般的な処理です。「事業主借」で一本化する方針を継続される場合でも、所得計算への影響はありませんが、科目の性質上は「事業主貸」の方が資金の動きを正確に表します。前税理士の処理方針を引き継ぐ場合は、その意図を確認されることをお勧めします。
- 回答日:2026/04/23
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普通預金から現金を引き出した際の仕訳処理は、引き出した現金の使途によって判断する必要があります。
ご質問者様の状況では、「現金勘定は作成せず、すべて事業主勘定で処理する」という方針を採られているとのことですが、この場合の処理方法は、現金がどのような用途で使用されるかによって異なります。
引き出した現金が事業用の支払いに充てられる場合と、プライベートな支払いや生活費に充てられる場合では、処理方法が変わります。事業用であれば、その現金から実際に事業経費を支払う際に経費として計上する必要があります。一方、プライベート用であれば、事業主貸として処理するのが一般的です。
ご質問者様が「事業主借のマイナス」として処理したいというご意向ですが、これは従前の税理士の処理方法を継続したいというお考えだと理解します。この処理方法が適切であるかどうかは、現金管理の実態によって判断が分かれます。具体的には、引き出した現金が事業用と個人用で明確に分離されているのか、それとも混在しているのか、また事業用現金を別途管理しているのかといった点が重要です。
従前の税理士が事業主借で一本化していた処理は、現金を事業資金として厳密に区分管理していない実態に対応した処理である可能性があります。その場合、事業主借のマイナス残高での処理を継続することも、実務上の選択肢となり得ます。ただし、この処理方法を採る場合は、決算時に事業主借の残高がどのように処理されるのか、freeeでのマイナス残高表示がどのような影響を生じるのかについて、事前に確認しておくことが重要です。
いずれの処理方法を採るにせよ、重要なのは現金の使途を明確に記録し、決算時に事業用と個人用の区分が適切に行われることです。従前の税理士の処理方法を継続される場合は、その処理の意図と決算処理の方法について、税理士に直接確認されることをお勧めします。
- 回答日:2026/04/23
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ご認識の通りでよろしいかと考えます。
- 回答日:2026/04/23
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回答した税理士
🌟Empower Your Dreams🌟【起業から上場まで変えられる未来に伴走します】公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
回答者についてくわしく知るおっしゃる処理でも、所得計算には特に影響ございませんので、問題ないかと思います。(ただ、会計ソフトでは、支出(出金)に対しては「事業主貸」を、収入(入金)に対しては「事業主借」を自動的に推奨する仕様が多いです。こちらの方が、お金の動きをより管理しやすいためです。)
- 回答日:2026/04/22
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