個人事業を法人成りした際の資産等の引き継ぎに関する仕訳について
個人事業をもともと営んでおり、この度法人成りしました。資産等を法人へ引き継ぐ際の会計上の仕訳方法についてご教示ください。
1.個人時代に使用していたノートパソコン2台があるのですが、未償却残高が
1台は10万を超えていますが、もう一台は10万円を切っています。この場合1台のみ固定資産として登録するのでしょうか。2台分の具体的な仕訳方法を知りたいです。
2.ローンが残っている車があり、こちらも法人名義に変更し引き継ぐ予定です。個人事業では割賦販売手数料を長期前払費用として経費計上していたのですが、こちらの法人への引き継ぎ、仕訳方法が知りたいです。
3.個人事業で日本政策金融公庫から借り入れした負債も引き継ぐ予定です。現金は残っておらず返済義務のみを引き継ぐ場合はどのような仕訳になりますか。
■法人成りにおける資産引き継ぎの仕訳方法について
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・ノートパソコン2台の仕訳方法について
✓1台目(未償却残高が10万円を超えるもの)は、法人の固定資産として登録し、「固定資産(ノートパソコン)」として仕訳します。
✓2台目(未償却残高が10万円未満のもの)は、法人において消耗品費として処理します。
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・ローンが残っている車の引き継ぎについて
✓車の帳簿価額を「車両運搬具」として登録し、ローン残高を「長期借入金」として仕訳します。
✓個人事業での割賦販売手数料は、法人における「長期前払費用」として引き継ぎます。
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・日本政策金融公庫からの負債引き継ぎについて
✓負債額を「長期借入金」として仕訳し、現金がない場合、資本金または貸付金として処理します。
- 回答日:2026/06/02
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回答した税理士
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- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
回答者についてくわしく知る資産・負債の引継ぎは「個人から法人への譲渡」として、時価(未償却残高)で仕訳を行います。
PC:10万円以上は「器具備品」として固定資産へ、10万円未満は「消耗品費」等で即時費用化するのが一般的です。
(借)器具備品 or 消耗品費 ×× / (貸)役員借入金 ××
ローン車両:車両、長期前払費用(資産)と未払金(負債)をセットで計上します。
(借)車両運搬具・長期前払費用 ×× / (貸)未払金・役員借入金 ××
公庫借入:資産を伴わず負債のみを引き継ぐ場合、借方は「役員貸付金」となります。
(借)役員貸付金 ×× / (貸)長期借入金 ××
ご参考にされてみてください。
- 回答日:2026/03/27
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ご回答ありがとうございます!
この場合の、個人事業側での売却・譲渡の仕訳も教えていただけますでしょうか。投稿日:2026/03/27
