個人所有のマンションを法人名義に変更(贈与)し、社宅として所有した場合の固定資産台帳への登録方法についてご教授ください。
タイトルにあるケースの場合、以下の認識で間違いないでしょうか?
①取得日:個人でマンションを購入した日
②事業供用開始日:個人から法人へ贈与した日(贈与による所有権移転)
③取得価額:個人でマンションを購入したときの取得額(不動産所得税等の諸経費を含む)
④耐用年数:個人購入時の国税庁が定める耐用年数(鉄筋コンクリート47年)
⑤期首残高:贈与した日までの原価償却費を差し引いた金額
※期首残高の計算:取得価額ー(取得価額×0.9×0.015×経過年数)
以上5点ですが、認識違い等あればご指摘下さい。
個人→法人への贈与は、法人側では時価で取得した」とみなすため、以下が正しい扱いです。
①取得日:個人購入日ではなく法人が贈与を受けた日
②供用開始日:同日でOK
③取得価額:購入額ではなく贈与時点の時価
④耐用年数:時価取得なので残存耐用年数を再計算
⑤期首残高:個人の償却は関係なく、法人は時価から新規に償却開始
- 回答日:2025/12/05
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