借入金の修正仕訳を教えてください
個人事業主です。過去2年間(24ヶ月)、借入金が52,000円の返済だったのを50,000円と間違えて計上しておりました。その分支払利息が毎月2,000円多くなっています。合計48,000円の修正仕訳をするときに使う勘定科目を教えてください。(単に、借入金/支払利息でいいのでしょうか?)また修正申告などは必要でしょうか?
24ヶ月分、合計48,000円の修正についてですね。
個人事業主の場合は「借入金 / 事業主借」という仕訳で、今期の帳簿上で修正するのが一般的です。
1. 修正仕訳の勘定科目
ご提案の「借入金 / 支払利息」は、当期分のミスを直すときのみ有効です。今回は「過去の会計期間」の修正であるため、以下の科目を使います。
仕訳例:
(借方)借入金 48,000 /(貸方)事業主借 48,000
理由: 過去の経費(支払利息)を多く計上しすぎていた=その分、過去の利益が少なく計算されていたことになります。個人の場合、過去の損益のズレは「事業主借(または元入金)」で調整し、貸借対照表上の「借入金」残高を正しい数値に合わせます。
2. 修正申告の必要性
今回のケース(経費を48,000円多く計上していた)は、本来よりも「所得を少なく、税金を安く」申告していたことになります。
原則: 本来は「修正申告」を行い、不足分の税金を納める必要があります。
実務上の判断: 合計48,000円の経費過多による税額への影響(所得税率5%なら2,400円程度)は比較的軽微です。税務署から指摘される可能性は低いですが、厳密には正しく修正すべき項目です。
もし不安であれば、管轄の税務署へ電話し「過去2年分で計4.8万円の利息計上ミスがあったが、修正申告が必要か」と確認するのが最も確実です。
- 回答日:2026/02/26
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