画材の販売分と廃棄分の仕訳
絵を描いて販売しています。
絵の具や筆などの画材は少額ということもあり消耗品費、キャンバスはそのまま商品になるため仕入として仕訳しようと思っております。
たとえばキャンバス10枚をまとめて購入し、5枚を販売、5枚は失敗したため破棄とします。
その場合、仕訳はどのようにしたらよろしいでしょうか。
そもそも仕入ではなく消耗品費として計上し、販売する5枚のみ棚卸資産として計上するのでしょうか。
お手数お掛け致しますが、ご教授いただけないでしょうか。
キャンバスは「仕入」で計上し、期末に「棚卸(在庫計上)」で調整するのが一般的で正確な処理です。
1. 推奨される仕訳の流れ
購入時、使用時、廃棄時でそれぞれ以下のように処理します。
購入時(10枚)
(借)仕入高(または消耗品費) 10,000 / (貸)現金預金 10,000
廃棄時(5枚)
特段の仕訳は不要です。期末の在庫に含めないことで自動的に費用化されます。
決算時(在庫が0枚の場合)
特段の仕訳は不要です。そうすることで、販売した5枚と廃棄した5枚、計10枚すべてが「売上原価」として費用になります。もし未使用分があれば、その分だけ「商品(棚卸資産)」に振り替えます。
2. 「消耗品費」か「仕入」か
どちらでも税務上の利益は変わりませんが、「販売目的」であれば「仕入」とするのが帳簿の連続性として綺麗です。
ご質問の「販売分のみ棚卸資産とする」という考え方は、期末に残っている(売れていない)在庫を資産に計上することを指しますので、その理解で正解です。つまり、「使った分(販売+廃棄)はすべて費用、残った分だけが資産」となります。
- 回答日:2026/02/25
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丁寧なご回答ありがとうございます。
投稿日:2026/02/26
廃棄としたキャンバスについてお伺いさせてください。
描いたが販売には至らないと判断したキャンバスの中には、布を張り替えて木枠のみ再利用するために残しているものもあります。
それらは期末棚卸資産となるでしょうか。
購入時に消耗品費として計上しています。
大変お手数ですが、ご教授いただけるとありがたいです。投稿日:2026/02/26
