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建設工事の手直し費用や保険差損の計上区分について

    ●概要
    計上区分(工事原価、販管費、営業外費用、特別損失)が論点かと考えていますが、判断に困っています。

    ●質問1
    下記の事象において、仕訳①と仕訳②のどちらが正しいのか、もしくは別の解があるのかご教授願います。

    ●質問2
    事象が、「不注意による破損」ではなく、「何者かによる盗難」の場合はどうなるかも、併せてご教授願います。

    〜事象〜
    建設工事を請負い、作業中に当社の下請業者の不注意により、納品すべき材料を破損させてしまった。
    その結果、同じ材料の再購入費用、その他付随費用(総額100円とし、仮払金に計上中)が余計に発生してしまった。
    尚、この工事には保険を掛けていたため、保険金として80円が当社に支払われた。

    〜仕訳①〜
    借方
    現預金 80円
    営業外費用 20円
    /
    貸方
    仮払金 100円

    〜①の理由〜
    ・保険に関するものであるため
    ・保険差益は当然営業外収入であると思うが、そうであれば差損も営業外と費用して対応させるべき

    〜仕訳②〜
    借方
    工事原価 100円
    現金 80円
    /
    貸方
    仮払金 100円
    営業外収入 80円

    〜②の理由〜
    ・手直し費用は、保険収入に対応するものではなく、保険があろうとなかろうと請負った工事(売上)を完成するのに当然必要な費用(売上原価)
    ・上記理由により、差損うんぬんよりも、仮払金の分もそもそも工事原価
    ・不注意によるものであり、天変地異のような特別損失に該当する事象でもない

    よろしくお願いいたします。

    ■概要

    計上区分(工事原価、販管費、営業外費用、特別損失)が論点かと考えていますが、判断に困っています。

    ■質問1

    下記の事象において、仕訳①と仕訳②のどちらが正しいのか、もしくは別の解があるのかについてお答えいたします。

    ---

    ✓事象

    建設工事を請負い、作業中に当社の下請業者の不注意により、納品すべき材料を破損させてしまいました。

    その結果、同じ材料の再購入費用、その他付随費用(総額100円とし、仮払金に計上中)が余計に発生しました。

    尚、この工事には保険を掛けていたため、保険金として80円が当社に支払われました。

    ✓仕訳①

    借方
    現預金 80円
    営業外費用 20円
    /
    貸方
    仮払金 100円

    ✓仕訳②

    借方
    工事原価 100円
    現金 80円
    /
    貸方
    仮払金 100円
    営業外収入 80円

    ■回答

    この事象においては、仕訳②が適切です。手直し費用は工事の完成に必要な費用であり、工事原価に計上します。保険金については営業外収入として処理します。

    ---

    ■質問2

    事象が、「不注意による破損」ではなく、「何者かによる盗難」の場合についてお答えいたします。

    ■回答

    この場合でも、手直し費用は工事原価に計上し、保険金は営業外収入として処理することが妥当です。

    ---

    以上が質問に対する回答です。

    • 回答日:2026/03/05
    • この回答が役にたった:1

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