自宅勤務での事業利用比率についての相談
個人事業主で自宅で勤務をしております。
事業形態は、企画・制作の仕事になり、お取引先は様々ですが、基本はパソコンでの作業となります。
下記の場合はどのような事業費率が適切になりますでしょうか?
月~金 (土日祝を除く)朝9:00~19:00の勤務
インターネット代
携帯通信費代
ガス代
電気代
水道代
お手数をおかけいたしますが、ご教授いただけると幸いです。
■個人事業主の経費按分方法について
自宅で勤務されている場合、以下のように経費を按分することが一般的です。
・インターネット代と携帯通信費代については、業務で使用する割合を考慮して按分します。たとえば、業務での使用時間が全体の使用時間の70%であれば、70%を経費として計上することが考えられます。
・ガス代、電気代、水道代については、業務で使用する部屋の面積や使用時間を基に按分します。たとえば、業務で使用する部屋の面積が自宅全体の20%である場合、その割合を経費として計上することが考えられます。
これらの経費按分の具体的な割合は、実際の使用状況に基づいて決定してください。また、税務署の指導や専門家のアドバイスに従って適切に処理することが重要です。
- 回答日:2026/03/02
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回答した税理士
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- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
回答者についてくわしく知る企画・制作(PC作業中心)という仕事内容と、週5日・10時間勤務という明確なルーティンがある場合、「使用時間」を根拠に按分比率を決定するのが合理的かと思います。
税務署に対して「なぜこの比率なのか」を客観的に説明できる、一般的な目安と計算の考え方をまとめました。
ご提示の「月〜金(週5日)/9:00〜19:00(10時間)」をベースに計算すると、以下のようになります。
・1週間あたりの仕事時間: 10時間 × 5日 = 50時間
・1週間(合計): 24時間 × 7日 = 168時間
・仕事の割合: 50時間 ÷ 168時間 ≒ 約30%
この「30%」という数字をひとつのベースラインとして、各項目の特性に合わせて微調整するのがスムーズです。
項目別の適切な事業比率(目安)
・電気代:30%〜40%
PC、モニター、照明、空調を使用するため、時間按分をベースにします。
・インターネット代:50%〜80%
企画・制作でネットが不可欠なら、プライベートより仕事の重要度が高いとみなせます。使用時間だけでなく「仕事に必須」という観点で高めに設定される方が多いです。
・携帯通信費:30%〜50%
仕事での通話頻度やテザリング使用によります。プライベートとの兼用なら時間按分に近い数値が妥当です。
・ガス代:0%〜10%
PC作業中心の場合、仕事でガスを使う場面は極めて少ない(お茶を淹れる、冬の暖房の一部など)ため、基本は経費化しないか、ごく少量に留めます。
・水道代:0%〜10%
ガス同様、お手洗いや飲用のみですので、経費としては認められにくい傾向にあります。無理に入れず、0%とするのも保守的で安全です。
- 回答日:2026/01/22
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