ローン返済の会計処理について
青色申告者で現在freeeを利用して会計処理を行なっています。
簿記の知識が希薄なため用語の誤用などがありましたら申し訳ありませんが、こちらで質問させていただきます。どうかお力添えいただけましたら幸いです。
昨年2025年、3つの商品↓
・カメラ 240,000円
・レンズ 80,000円
・バッテリー 20,000円
をまとめて合計340,000円のショッピングローンを組んだのですが、
レンズとバッテリーはそれぞれ消耗品費として経費計上し、
カメラのみ少額減価償却資産の特例を利用して、一括で減価償却したいと思っています。
現段階で行なっている作業が、
①固定資産台帳にカメラ240,000円を少額償却で登録
②ローン総額の340,000円を長期借入金勘定で計上
③カメラは工具器具備品勘定で、レンズ・バッテリーは消耗品費としてそれぞれ計上
④毎月口座から引き落とされているローン返済分を長期借入金勘定で計上
なのですが、間違いや不足がありましたらご教示いただけないでしょうか。
何卒、よろしくお願いいたします。
ご提示いただいた方法でおおむね良いかと感じました。
青色申告の「少額減価償却資産の特例」を活用し、30万円未満のカメラを即時償却(一括経費化)する流れで間違いありません。
ただし、freeeでの具体的な操作において、二重計上を防ぐための「振替伝票」の活用や、ローンの「未払金」処理について、より正確な手順を整理しました。
1. 勘定科目の修正:長期借入金ではなく「未払金」
一般的に、販売店でのショッピングローンは「借入(現金を受け取る)」ではなく「代金のあと払い」であるため、勘定科目は「未払金」(返済が1年を超える場合は長期未払金)を使用するのが一般的です。
2. 推奨される記帳手順(freeeでの操作)
以下の手順で行うと、整合性が保たれます。
① 購入時の仕訳(振替伝票または手動で登録)
購入日に、総額340,000円の負債と各経費・資産を紐付けます。
借方: 工具器具備品 240,000円 / 貸方: 未払金 340,000円
借方: 消耗品費 100,000円(レンズ+バッテリー)
② 固定資産台帳への登録(カメラのみ)
freeeの固定資産台帳にカメラを登録します。
取得価額: 240,000円
償却方法: 即時償却(少額減価償却資産)
③ ローン引き落とし時の処理
毎月の口座引き落とし(例:1万円)が発生した際の処理です。
借方: 未払金 10,000円 / 貸方: 銀行口座 10,000円
※利息が発生している場合は、利息分を「支払利息」として分ける必要があります。
3. 注意点
今回のように「カメラ(24万)」「レンズ(8万)」と1個あたりの単位が明確に分かれており、それぞれが機能を発揮できる(レンズは他のカメラでも使える等)場合は、合算せず個別に判定して問題ありません。
現在の作業手順のうち、「②の勘定科目を未払金にする点」と「③で総額と各内訳が一致するように振替伝票を切る点」を意識すれば、正確な決算書が作成できます。
- 回答日:2026/01/08
- この回答が役にたった:1
とても丁寧に分かりやすくお教えくださり、心より感謝申し上げますm(_ _)m 知らなかった事が多く、大変助かりました。山口様にご回答いただけて良かったです。ありがとうございました。
投稿日:2026/01/08
■ 質問に対する回答
以下の方法で処理を行ってください。
・カメラを少額減価償却資産として登録し、工具器具備品勘定で一括償却します。
・レンズとバッテリーは消耗品費として経費計上します。
・ショッピングローンの総額340,000円を長期借入金勘定で計上します。
・毎月のローン返済分は、利息部分を支払利息として計上し、元金部分を長期借入金勘定から減少させます。
以上の流れで処理を進めてください。
- 回答日:2026/02/16
- この回答が役にたった:0
回答した税理士
💡「確定申告」「freee完全対応」「単発OK」💡確定申告に圧倒的な実務力 💡クラウド会計専門の埼玉県ふじみ野市の会計事務所
- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
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