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期首残高の修正について

    使用していない口座に開始残高が表示されて、現在freeに登録している口座のと現金の期首残高が0になっているため会計にズレが生じています。1期目は2025.9月で決算済み。1期目は2025.5月に法人を立ち上げたばかりで口座の残高に動きはないまま決算を迎えました。
    2期目の会計を登録しているのですがズレを修正するために1期目の修正をすべきか、修正しても影響はないか対処法を教えていただきたいです。

    ご質問ありがとうございます。設立したばかりで決算を終え、2期目の入力を始めたところで残高が合わず、どこから直せばよいか迷われているのですね。まだ取引が少ない時期ですので、落ち着いて一つずつ確かめていきましょう。

    結論から申し上げると、ズレが「どの口座(科目)に残高が載っているか」の違いだけで、資産の合計額や利益の額が変わらないのであれば、法人税の所得や税額には影響しません。その場合、1期の申告をやり直す必要はなく、2期の期首の日付で振替を入れて、正しい口座に残高を移す方法で直せると考えます。

    ① まず確かめていただきたいこと
    提出した1期の決算書(貸借対照表)と、freeeに表示されている2期の期首残高を並べて、次の点を見てください。
    ・資本金として払い込んだお金が、使っていない口座の残高として載っていないか
    ・資産の合計額、資本金、繰越利益剰余金の金額は、提出した決算書と一致しているか
    口座の振り分けだけが違い、合計や利益が同じであれば、科目の誤りにとどまります。

    ② 2期での直し方
    2期の期首の日付で、たとえば「普通預金(実際に使っている口座)/普通預金(使っていない口座)」のように、残高を正しい口座へ移す振替伝票を入れます。現金に残高があるべきなら、借方を現金にします。これで帳簿の残高を通帳や手元の現金と一致させます。どの日付・どの画面で入力するかの細かな操作は、freeeのヘルプでご確認いただくと安心です。

    ③ 1期を直す必要があるとき
    修正申告は、税額が増える場合や、欠損金などの金額が過大だった場合に行う手続です(国税通則法19条1項)。また、税額が多すぎた場合は更正の請求を行います(同法23条1項)。どちらにも当たらない口座の振り分けの誤りであれば、申告の手続は不要と考えます。
    一方、①の確認で、資本金や利益の額そのものが提出した決算書と違っていた場合は、原因によっては1期の申告に影響します。その場合は、どの取引が原因かを特定してから判断してください。

    ④ freeeのデータを1期にさかのぼって直す場合
    1期のデータを直すと、freeeの1期の決算書が、提出した決算書と食い違うことになります。提出したものと同じ内容を残しておくため、1期の決算書のPDFや申告書の控えを保管しておくと安心です。

    少しでもお役に立てれば幸いです。

    ※本回答は一般的な情報提供を目的としたものです。詳細な判断は管轄の税務署への確認や、税理士への個別相談をお願いいたします。

    • 回答日:2026/10/18
    • この回答が役にたった:0

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