積立預金の開始残高の間違いについて
決算の最終確認をしていたところ、積立預金の残高がマイナスになっていました。調べたところ、期間内に満期があり普通預金に振り替えたのですが、その満期の金額が開始残高より大きかったことによる差額でした。2024年からfreee会計を使うようになり、前任者が2023年の期末現在高の数字を2024年の開始残高を入れたのですが、その後の処理を再度確認しましたが間違いがないので、前任者の期末現在高が間違っている可能性が高いと思います。その場合、どのようにすればいいか教えてください。
freee の開始残高を直すか、当期の修正仕訳で合わせるかは、誤りが入力ミスか決算書自体の誤りかで決まります。
法人で、2023年分の申告が済んでいる前提でお答えします。
まず、積立預金の通帳や残高証明書で、2023年の期末日時点の実際の残高を確かめてください。
① freeeへの入力ミスの場合
提出済みの2023年の決算書の金額が正しければ、freeeの開始残高をその金額に直すだけで済みます。
② 2023年の決算書そのものが間違っていた場合
法人税法では、申告はその期の確定した決算(株主総会などで承認された決算書)に基づいて行います。
このため、開始残高は前期の決算書と一致させる必要があります。
開始残高はそのままにしておき、2024年に「積立預金/前期損益修正益(または雑収入)」の仕訳を入れて、通帳の残高に合わせます。
差額の原因が、前期に計上し忘れた受取利息などの収入であれば、前期の所得は過少だったことになります。
その場合は当期の修正に加えて、国税通則法に基づき2023年分の修正申告(申告のやり直し)が必要になると考えます。
普通預金から積立預金への振替の漏れなど、利益に関係しない誤りであれば、前期の所得は変わりません。
この場合は、相手方の勘定(普通預金など)との振替で当期に調整すれば足ります。
修正申告が必要かどうかは、差額の原因となった取引を特定して判断することになります。
- 回答日:2026/10/16
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ご返答ありがとうございます。追加で教えていただきたいです。
今回の件は、積立預金への振替漏れによるもので、利益に関係しない誤りと考えています。受取利息はありません。
建更残高の不足分について、相手科目を普通預金として決算整理仕訳をすると、普通預金残高が大きくずれてしまいます。
前任者が過去にどこかで調整していた可能性もありますが、現在の普通預金残高は通帳と一致しています。
この場合、利益に影響させずに当期調整するには、相手科目はどの貸借対照表科目で受けるのが自然でしょうか。投稿日:2026/10/17
可能であれば、積立預金をいつ間違えているのか調べてみてください。
毎月の積立額から、間違っている年度は推察できるのではないでしょうか。
複式簿記ですので、一つだけが違うということはないと思います。毎月、現金で積み立てていたのか、口座から振り込んでいたのかにもよると思います。本来積立預金にすべきところを何にしていあるかが分かれば、修正もできると思います。
- 回答日:2026/10/16
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まずは、前任者の期末現在高が、なぜ間違ってしまったのか、その原因を把握することが大切になるかと思います。その原因を把握し、それによって、過年度の利益計算が誤っていることが発覚すれば、以前の確定申告について修正申告等を行う必要性もありますし、利益計算に影響を及ぼさないような原因でしたら、進行期で、BS科目を使用して調整という方法も考えられるかと思います。いずれにせよ、ズレが発生した原因を特定したうえで、顧問税理士に相談、そしてどのような対応にするかを検討するのが良いかと思います。
- 回答日:2026/10/15
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ご返答ありがとうございます。
建更の残高を確認したところ、過年度からの積立残高の引継ぎにズレがある可能性が高いと考えています。
満期金の受取りだけでなく、過去からの残高全体の把握の問題です。
一方で、把握できている範囲では、利息や配当はなく、利益計算に関わる収益や費用の計上漏れというより、貸借対照表科目の残高ズレの可能性が高いように思っています。
この場合、修正申告ではなく、進行期で貸借対照表科目を使って調整する考え方でよいでしょうか。投稿日:2026/10/16
