サンプル購入にかかる勘定科目
Tシャツを販売する予定でサンプルとしてTシャツを購入。
それぞれの勘定科目を知りたいが送料以外は全て消耗品でいいのか?
・Tシャツ 1枚2,000
・小口手数料(5枚以下の注文の際にかかる手数料) 1,000
・プリント代 2,000
・送料 500
ご質問ありがとうございます。販売前のサンプル作りの段階では、どの科目にすればよいか迷いますよね。追加でいただいたご質問(送料以外は販売促進費でも消耗品費でもよいのか)も含めてお答えします。
結論から申し上げると、送料も含めて、サンプルを作るためにかかった費用(Tシャツ代・小口手数料・プリント代・送料)は、ひとまとめにして同じ科目で処理するのが分かりやすいです。科目名は、毎年同じ考え方で使い続けるのであれば、消耗品費でも、ご自身で設ける「試作費」「サンプル費」などでも差し支えありません。
① 科目の考え方
勘定科目の名前は法令で決まっているわけではなく、大切なのは、その支出が事業に必要な経費であることと、毎年同じ考え方で処理することです。販売促進費は、お客様に配る試供品やチラシなど、販売を促すための費用に使うことが多い科目です。商品の出来栄えや色味を確かめるための試作品であれば、消耗品費(または試作費)の方が実態に合っていると思います。
小口手数料・プリント代・送料は、サンプルを手に入れるために一緒にかかった費用ですので、Tシャツ代と同じ科目にまとめておくと、後から「サンプル1枚を作るのにいくらかかったか」が分かりやすくなります。
② まだ事業を始める前の支出なら「開業費」
販売を始める前の支出であれば、「開業費」として繰延資産に計上し、開業後に必要経費にする方法があります(所得税法施行令7条1項1号)。開業費は、事業を始めるまでの間に開業準備のために特別に支出した費用で、60か月で均等に経費にするほか、任意の金額を経費にすることもできます(同137条1項1号・3項)。すでに事業を始めている方であれば、通常の経費で構いません。
③ 販売用に回す場合
サンプルを後で商品として販売する場合や、同じTシャツを販売用にまとめて仕入れる場合は「仕入高」とし、年末に売れ残った分は棚卸資産として計上します。
少しでもお役に立てれば幸いです。ご不明な点があれば、またお気軽にご質問ください。
※本回答は一般的な情報提供を目的としたものです。詳細な判断は管轄の税務署への確認や、税理士への個別相談をお願いいたします。
- 回答日:2026/10/18
- この回答が役にたった:0
回答した税理士
年商3,000万円未満の個人事業・小さな会社専門|ふじみの会計事務所(公認会計士・税理士)|決算だけのスポットもOK・全国オンライン
- 認定アドバイザー
- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
回答者についてくわしく知るサンプルとして購入したTシャツ一式は消耗品費で処理して差し支えありません。
Tシャツ:2,000円 → 消耗品費
小口手数料:1,000円 → 消耗品費(購入に伴う付随費用として含めても可)
プリント代:2,000円 → 消耗品費
送料:500円 → 荷造運賃または消耗品費
販売用の商品として仕入れたTシャツであれば仕入高とし、期末に在庫計上します。サンプルとして使用するものなら消耗品費でよいでしょう。
- 回答日:2026/09/06
- この回答が役にたった:0
ご認識の通り、
消耗品費、販売促進費でよろしいかと思います。
- 回答日:2026/09/04
- この回答が役にたった:0
送料以外全て、販売促進費でも消耗品でもどちらデモいいということですか?
投稿日:2026/09/04
回答した税理士
🌟Empower Your Dreams🌟【起業から上場まで変えられる未来に伴走します】OLIViENT GLOBAL PARTNERS 税理士法人(旧:長南会計事務所)
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
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