休眠合同会社口座にあるお金の使用について
休眠中の合同会社代表社員です。
休眠に伴い、今期決算(9月)で、私への未払給与の債権放棄をして、清算を全て済まております。
(銀行借入、他社への未払金はありません)
解散も考えましたが、お金がかかることもあり、生活が安定するまでは派遣社員で働き、休眠継続のまま進退を考えたいと思っております。
いずれ会社を再開させることも視野に入れた場合、現在、法人口座に残っている残金約200万を、個人口座に移したり、法人口座から直接支払いに充てても問題ないでしょうか?
その場合、
・休眠中に何かしらの申告が必要ですか?
・いずれ解散を選んだ場合に、残高が減っていることで、解散手続する時に支障が出ますか?
以上を教えていただきたいです。
素人のため、言葉が合っていない等もあるかもしれませんが、ご教示いただきたく何卒よろしくお願いいたします。
税務の関係では、休眠中であっても従来どおり確定申告書を提出する必要があります。申告書の提出がなければ、青色申告が取り消しされる規定もあり不利益となります。売上がなく、所得が発生しなければ法人税は0となりますが、地方税は均等割りがありますので、一般的には納付義務は継続します。
国税、地方税の官署に休眠中であることを知らせるために、異動届(休業中)、給与支払事務所の休業届等を提出することも必要です。(給与の支払いがないことを税務署が認識しないと、未納として照会の対象になる場合もあります。)
確定申告書の基となる決算書に、毎年の預金口座の残高の動きが記帳されますので、廃業の場合は最終的な残余財産を分配することになります。
これは休眠に関わらず一般的な手続きとなります。
休眠でも、いろいろ手続きが必要で大変だと思いますが、よろしくお願いします。
- 回答日:2025/10/01
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