仕入れ額の計算方法について
長文失礼致します。
フリマアプリで中古品を販売しました。
中古品のまとめ売り(個数が数100体)を購入し、その中の数体(自分が欲しかったもの)を除き、余ったものを全て売るというのを繰り返しています。その場合の仕入れ額の計算方法についてお伺いします。
購入したまとめ売りをいくつか組み合わせて販売していたのですが、どの商品とどの商品を組み合わせたか分からない状態です。出品画像を見ても確実な判断はでき得ません。
個数が1つのものを購入し、それを販売しているわけではないので単純に利益を計算できません。
今までに購入した合計金額(数100万)と販売金額(数100万)は分かっています。
販売金額だけみたら確定申告をしなければならないのですが、購入金額と経費を合わせたらそれを回避できます。
しかし、上記のような状態で、帳簿の付け方が分かりません。
どのように計算すれば良いでしょうか。
よろしくお願いいたします。
購入した商品の金額の合計÷購入した商品の数量の合計 ではなく、
(購入した商品の金額の合計ー私的消費分の金額の合計)÷(購入した商品の数量の合計 ー私的消費分の数量の合計) で 平均単価を求めます。
- 回答日:2025/10/11
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よくわかりました。ありがとうございます。
追加で質問させてください。
商品全体の数量が不明な場合はおおよその数で良いのでしょうか。
仕入れ時に正確な数量を数えておりませんでした。ただ、出品ページなどを見ればある程度の数量は分かります。
(見えていない部分などもあり、確実な数量とは言えない)1つの商品でおおよその数量にする場合、数100の商品を購入していたら誤差は大きくなるのでそれでよいか心配です。もちろん、実際の数量より多くならないように出品ページで確認できる数量のみとします。
よろしくお願いいたします。
投稿日:2025/10/11
あなたの場合、「まとめ買いした数百体中、一部自家使用・残り販売」という構造ですので、以下の手順が合理的です。
① まず、「購入総額」と「購入数量」を集計します(例:合計300万円で600体)。
② 自家使用分(欲しかった数体)は事業用ではなく私的消費なので、その分は経費から除外します〔所基通39-1〕。
③ 残り販売用部分については、総平均単価=販売対象取得原価÷販売対象数量として算定します。
④ 販売時点ではこの平均単価×販売数量を売上原価として記帳し、差額が利益となります。
⑤ 年末時点で未販売品があれば、その数量×同じ平均単価で棚卸資産として繰り越します〔所基通47-1〕。
このようにすれば、「どの商品とどの商品を組み合わせたか不明」でも整合性ある帳簿になります。
- 回答日:2025/10/11
- この回答が役にたった:1
ご返信ありがとうございます。
欲しかった数体は経費から削除することは理解できました。購入した商品の金額の合計÷購入した商品の数量の合計で平均単価を求め、そこから私的消費分の数量×平均単価を引くということでしょうか
投稿日:2025/10/11